慈恵院 多摩犬猫霊園
新本堂建立と「人とペットの共納骨」空間の整備
全国ペット霊園協会の正会員である慈恵院 多摩犬猫霊園が、2024年に創立100周年を迎えました。
大正時代に創設され、現存する日本最古のペット霊園として、多摩地域を中心に多くのご家族の供養を続けてきた歴史があります。
100年以上の歴史を継承し、新たな歩みへ
慈恵院 多摩犬猫霊園は1921年開園以来100年以上続く日本最大級のペット霊園で、約4,000坪の緑豊かな環境が多くのご家族の癒しとなっています。延べ数百万頭を見送り、葬儀・納骨・法要に加え、グリーフケアや地域交流を通じて命の尊さと絆の大切さを伝えています。
聖域の完成:新本堂&「慈愛霊廟」設立
慈恵院の新本堂は、伝統美と現代的な機能を融合させ、耐震・バリアフリーにも対応した安心の施設として完成しました。地下には、飼い主とペットが共に眠れる「慈愛霊廟」(300基)が新設され、複数納骨にも対応可能です。
2024年10月4日に行われた落慶式では、多くの参列者が完成を祝福。100年以上受け継がれてきた供養の心と、新しい時代に向けた設備が披露され、参加者からは「安心してあの子を任せられる」との声も寄せられました。
慈恵院からのコメント
新本堂と慈愛霊廟の完成は、「ペットも家族」という想いを次世代へ引き継ぐ大きな節目となりました。飼い主とペットが共に眠れる場を整え、生前の絆を未来へつなぐことを使命とし、これからも安心して任せられる供養の場を守り続けていきます。
協会より
慈恵院の新本堂建立と「共に眠る安心」を実現した取り組みは、業界に大きな社会的意義を示す事例です。全国ペット霊園協会は今後も加盟員の多様な活動を紹介し、業界全体の信頼と品質向上に努めていきます。