2023年10月25日　2023年度第18回総会が開催されました。（神奈川県横浜市　新横浜グレイスホテル）

１．開会宣言
伊東正和副会長（日本ペットセレモ）から開会宣言が行われました。

２．定足数の確認
伊東正和副会長から、会員総数９０社中、議決権行使 ２９社・委任状４７社で本総会が成立した旨報告されました。

３．会長挨拶
渡邊弘仙会長（さんだ動物霊園）から総会開催の挨拶が行われました。
人間の火葬場に動物用の火葬炉を併設し、個別火葬・返骨を行う行政の増加について懸念を表明しました。これらの行政の動向は民間業者に大きな影響を及ぼすと指摘し、請願書の提出を計画しています。また、会員に対し、ペット火葬炉の導入や修繕、ペット霊園や火葬に関する条例を検討している自治体の情報提供を求められました。

４．祝電披露：稲葉健太郎理事
自民党衆議院議員 甘利明代議士（当協会顧問）より祝電をいただきました。

５．新会員の紹介と承認
本総会にて新たに２社の入会の承認が審議上程されました。
●彗夢システム（福岡県福岡市）
●さわらメモリアルパーク（福岡県福岡市）
以上2社は全会一致で入会承認され
中澤昭良理事（ひらかた動物霊園）より入会証が手渡されました。
また、新会員（彗夢システム）よりご挨拶をいただきました。

６．第１８期 活動報告（資料別添）
渡邊弘仙会長から第１８期の活動報告が行われました。

７．会計報告・監査報告（資料別添）
下田広宣会計担当理事（広島ペット霊苑）から第１８期の決算報告がありました。
続けて越智寿雄監査（道後フォレストガーデン）から、監査した結果、会計報告記載事実に相違ない事が報告されました。

８．活動報告及び会計報告について質疑応答と承認
活動報告・会計報告ともに質疑も無く、全会一致で承認をいただきました。

９．会則追加の提案と承認
渡邊弘仙会長より会則第19条（ブロック会議と補助金）に、 開催が年1回のブロックが多いことを考え、4項を追加し、補助金の範囲を広げることを提案、承認されました。

１０．第１９期　理事の選任、提案と承認：渡邊弘仙会長
全理事が留任、稲田善昭監査（慈愛堂動物浄苑）が退任、
後任として榊原唯旨監査（ペットセレモニー・レインボー）が承認されました。

１１．会長・副会長決定の報告
現会長・副会長の続投が承認されました。

１２．第１９期 活動計画の提案
渡邊弘仙会長から、コロナにより開催できなかったブロック会議の再開と、来年７月に第３回ペット葬祭展示会の開催の予定が報告されました。

１３．第１９期 予算案の提案（資料別添）
下田広宣会計担当理事から第１９期の予算案が発表されました。

１４. 予算案について質疑応答と承認
活動計画・予算案ともに質疑も無く、全会一致で承認をいただきました。

１５. 閉会宣言
伊東正和副会長から閉会宣言が行われました。

総会終了後
●ペット霊園情勢に関するアンケート実施と情報交換会が行われました。伊東正和副会長が進行し、中澤昭良理事が火葬件数、売上、移動火葬業者、行政の火葬市場参入、ホームページ、ランディングページ、有料広告に関するアンケート結果を発表しました。また、ランディングページの効果についても説明がありました。
●神山旭氏はペット霊園の現状と将来展望について、ペットの飼育数減少や移動火葬車、バーチャル空間での飼育や供養について話しました。
●生井聖人氏は新規ペット葬儀業者の増加理由と補助金申請、広告宣伝費の使用について説明しました。

●法話セッションでは、田中龍彦住職が仏教の歴史や教え、お説教の作り方やスタイル、ペットの供養の意義と方法について語りました。ギターと歌のパフォーマンスも披露されました。

また、懇親会と二次会がそれぞれ16:00～18:00と18:00～20:00に開催されました。

以上